2月の養生

2025/02/01

2月は日差しが暖かくなってくるものの、風が強く、とても寒い季節です。体感温度は湿度、風速、日照量などに影響されます。たとえば、風速が1メートル増すごとに体感温度は1℃下がります。湿度も考慮すると、1日の体感温度の差が20℃近くになる事もあります。2月は温度に合わせた服装選びがとても大切です。


2月の服装の心得

冬に足元にしまわれている「気」は、自然の芽吹きと同じく、下から上へと伸びようとしています。そんなときに下半身を冷やすと、伸びかけた気が縮んでしまいます。「下半身は厚着、上半身で調節」して過ごしましょう。

 

 

春には「芽」を食す

自然とは上手く出来ているもので、春に「芽」を食べると、春の身体になっていきます。古来より、まだ寒い早春の野山で芽を採取し、それを食べることで「蕾の息吹」を身体に取り込んできました。芽(ふきのとう、タラの芽、うど、わらびなど)の苦味には、余分な熱や水を排出してくれる効果があります。冬の間は身体が不活性の傾向にあり、身体にいらないものが溜まりがちです。芽が持つ、春の上向きなパワーが、これらを解毒してくれるのです。春には自律神経が乱れたり、精神が不安定になったりしがちですが、苦味には、この変調を正して身体を正常な状態へと導く作用もあるのです。



春は、新しい事を始めるのに最高の季節。

心身ともに開放し、のびやかに過ごしましょう。