どのタイプの冷え性?
2024/02/21
こんにちわ
ついこの間、年が明けたと思ったら
もう2月もあとわずか。早いですねえ・・・
さて、今日は冷え性について書いてみようと思います。
冷え性には大きく4つタイプあります。
それにより、対処法も変わってくるので参考にしてみて
ください
①お尻から下の全体が冷えるタイプ
下半身だけ温める行為は実はNG
このタイプの人が半身浴などをすると、その熱は
上昇していき「のぼせ」の原因になります。
結果的に冷えを強くしてしまいます。
原因の多くはお尻の筋肉が硬い人が多く
お尻の下を通る太い血管を締め付ける事で、下半身への
血流が不足し冷えにつながります。
お尻の筋肉をしっかり緩めて、全身浴がお勧めです
②全身が冷えてしまうタイプ
このタイプの人は、運動不足や生活リズムのわるい人に多く
自律神経も乱れやすい為、自律神経から複合的に冷えが起きてしまう
方もいます。
適度な運動と生活リズムの見直しをして冷え改善を目指しましょう
③手足の先だけが冷えてしまうタイプ
このタイプの人は熱エネルギ―の少ない人に多くみられます。
先天的な部分の人もいますが、食事量の少ない人、過度なダイエットを
行なっている人、胃腸などが弱く、栄養を吸収しにくい人など。
臨床的に私がみていて、このタイプは女性に多く見受けられます。
熱エネルギーの少ない人は、深部体温がそもそも低い為、本能的に
深部に血流を集めようとする結果、手足の血流が不足する訳です。
いかに胃腸の機能を高め、食事をしっかりとり、エネルギーをつくり出すか
がポイントです。鍼灸なんて得意分野ですね。
④お腹やその裏の腰が冷えるタイプ
このタイプは熱が多く、熱を過剰に放出してしまう人に多いです。
結果的に過度に熱を放出してしまう為、深部体温が下がり手足は温かい
のに、お腹や腰回りが冷たいなんて事がおこってしまうわけです。
お腹下や腰の仙骨部にカイロや、温めるものをおくと良いです。
この仙骨部には、内臓の血流を調整する自律神経が多くある場所
なので有効です。お灸などはより効果を発揮しますよ。
皆さんはどのタイプでしたか?
もちろん、複合的なタイプの人もいると思います。
間違った対処をすると冷え性は悪化する事もありますから
タイプを見極め、原因にあった対処をすると良いでしょう。
今日も一日がんばりしょう!