「節分」草(セツブンソウ)
2024/02/01
こんにちは。
健康堂久我山院の丸山です。
まもなく2月3日、「節分」を迎えます。
節分とは、季節の節目である「立春、立夏、立秋、立冬の前日」を指します。
厳しい冬を乗り越えて春を迎える立春の節分は、特にめでたい日とされています。
今回は「節分」の名を持ち、立春に咲く花、節分草(セツブンソウ)をご紹介します。
セツブンソウは、日本固有種で、
本州(関東地方以西)の、まばらな落葉広葉樹林の林内や山すそに生育します。
背丈は5~15cm。
とても小さいこの花をルーペで観察すると、華やかな色合いに驚きます。
花弁に見えるのは、実は萼片(がくへん)で白色をし、花弁は橙黄色で5~10個あります。雄しべは多数あり、先端の葯(やく)は淡紫色をしています。
野を歩き、この花に出会えた時は、
嬉しくて足を止め、いつまでも眺めていたくなります。
今年もどこかで、出会えるでしょうか…
春は草花が芽吹くように、身体の新陳代謝も活発になります。
新陳代謝は夜に活性化します。
お肌を健康に保つためにも、入眠から3~4時間はしっかり熟睡し、深い眠りを取ることで新陳代謝に必要な成長ホルモンが分泌されます。
また、代謝の材料である水をこまめに取りましょう。
水分が不足すると脚がつりやすくなることもあるので、日中はもちろん、夜間の補水には水、特に「白湯」がおすすめです。
季節の移ろいを感じつつ、
お身体に不調が現れた時は
是非気軽に健康堂にいらして下さい。