寒くなる季節に備えましょう♪
こんにちは!
健康堂西荻院の長谷部です。
10月に入り、やっと涼しくなってきましたね!
いくらか過ごしやすくはなってきました^^
ですが今年は例年の記録を更新するほど暑い日が続き、本来であれば涼しくなる時期でもなかなか気温が下がらずにきていました。
この異常気象のために、自律神経の働きが乱れてしまい体調を崩されている方を今まで以上にたくさんお見受けしています。
自律神経の働きを整えるためには、睡眠や食事など日常生活の過ごし方に気を付けることがもちろん大切ですが、当院では鍼灸治療を行うことで自律神経が整い、体調が回復される方が多くいらっしゃいます。
前回のブログでは、鍼灸治療の鍼について少しお話しましたが、今回は鍼灸治療のお灸についてお話させていただきます。
お灸は自律神経を整えるだけでなく、この寒くなってくる時期から問題になりやすい冷えに対してもとても有効です。
そして身体が温まると免疫力も高まり、自律神経の働きも整いやすくなります。
こんな非常に有効なお灸ですが、今までお灸を受けたことのない方に伺うと、熱そうや火傷しそうで怖いというお話しをよくお聞きします。
そのため、敬遠されがちなお灸治療なのですが、当院の使用するお灸は比較的マイルドで、多くの方が温かくて気持ちがいいと仰います。
また、もし熱さを感じたとしてもその時点で取ってしまうため、熱いのを我慢していただくこともなく、火傷するリスクも最小限になるように細心の注意を払って行います。
こう説明すると、お灸を受けたことのない方からは「そのくらいで効くんですか?」とよく質問されます。
それがとても効きます!
「毎年寒い季節になると足が冷えて困っていたのが、お灸を受けるようになってから冷えるのが無くなった」
「平均体温が35℃台だったのが、36℃台になり、冷えをあまり感じなくなった」
上記のような報告を当院の治療を受けた患者様から頂くことがよくあります。
お灸は当院では、鍼灸治療の中で受けることができます。
また最近では、ドラッグストアなどで台座灸といった一般の方も使用できるお灸が売られているので、それを使用すればご自分でも行うことが可能です。
(※ただし一般用の台座灸でも使用法を間違えると火傷のリスクは高まりますので、初めての方は正しい使用法を知っている人に相談してから使うのをお奨めします)
それでもやっぱりお灸が怖い方や、なかなか鍼灸院に行く時間が取れない方は、効果は下がりますがドライヤーやホッカイロなどを代用する方法もお奨めです。
・ドライヤー
足の冷えが強い方は、足の内くるぶしの上にある「三陰交」や膝下すね辺りにある「足三里」というツボにドライヤーを当てます。(火傷しないために少しチリっとした熱さを感じたらすぐに離します。少し休ませてこれを2~3回繰り返します。ツボの辺りを触って少し温かくなっていればOKです)
・ホッカイロ
お臍の中心「神闕」やお臍の下にある「関元」というツボの辺りにホッカイロを当て温めます。(長時間当てすぎると、低温火傷のリスクや部分的に汗をかいて冷えてしまうので、15~20分など時間を決めて当てるのがお奨めです)
上記の方法は手軽にできて、意外に効果は高いのでぜひ一度お試しください!
それでもなかなか冷えが改善されない方は、鍼灸治療を受けていただくことをお
奨めしますので、当院にお気軽にご相談ください!
ぜひお灸で身体を温めて、自律神経の働きを整え寒い季節に備えましょう♪