鍼灸に興味がある方へ
2018/07/25
こんにちわ
毎日暑くて大変ですよね。水分はマメに摂ってくださいね
猛暑の時は、一度に沢山飲むより、少量を時間をかけて飲むことが大切ですよ
さて、今日は鍼灸を受けたことがなく、興味があるけれどイメージが出来ずに
受ける勇気がでないという人の為に、治療における流れとどのような疾患に向いているのか
を大まかに書いてみようと思います
大体のイメージと自分の抱える疾患が鍼灸に向いているのか参考になればと思います。
施術はどのような流れで行われるの
大きな流れとして書きますね。
①初めにスタッフが患者着を用意しますので着替えて頂きます。
②国家資格を有した鍼灸師によって問診をさせて頂きます。
基本的には、鍼灸師が症状に対する質問をするので、答えて頂ければよいかと思 います。
ポイントは、一番気になる事だけではなく、極力、色々な症状を全て伝えることが大切です。
過去に大病をした、不眠である。冷え性である、頭痛がある、便秘症、ストレスを抱えやすい、
何でもよいので伝えていきましょう。
そうする事で根本にある原因に辿り着きやすくなるのです。
また症状以外にも鍼灸師と患者様が信頼関係を作る場でもあります。
痛みに弱いですとか、鍼は興味あるけど少し不安です!とかでも構いませんので、患者様に
ある不安はここでしっかりコミュニケーションをとる事で、不安を取り除いていきましょう。
③脈診をします。
手首のあたりに触れる脈の状態をみさせてもらいます。
初めて受けられる方には、鍼灸師が「なぜ?」と思う方が大半だと思います。
東洋医学の観点から、この脈の状態によって鍼灸師は患者様の状態を把握する事があります。
脈だけで判断する事はありませんが、脈の情報から使うツボや、鍼の太さ、刺入深度、刺入時間
などを決めていくことがあるからです。
例えば単純なことでいうと、脈が速い人は頭痛が起きていたり、熱っぽかったりする事があります。
そういった脈状の人へ強刺激は禁物とされています。
こういった時は、脈を落ち着かせる為、細い鍼で刺入時間を短くしたりするなどの対処をします。
このように、脈診は時に施術する時の判断要素として使われる場合があります。
ですから、鍼灸師から脈を診させて下さいと言われた時には、大体、こんな内容の事を
調べてるんだなぁくらいに思ってくださいね(笑)
実際、脈診にはもっともっと複雑で沢山の考え方が
ありますがここでは割愛しますね。
【番外】
もし風邪などで熱が出た時、あるいは頭痛が激しい時は、どちらかの手首の脈に軽く中指で触れて
みてください。
きっと、いつもより脈が速く、脈が強く打っていると思います。
鍼灸師では脈が浮いていると言いますが、脈が浮いてる時の強刺激には注意しましょう。
特に頭痛の方は、強刺激をすることで、血行がさらによくなり、頭痛が悪化してしまうことがあります。
④望診
舌の状態や顔色、お腹の硬さなど、お医者さんでもやっているような事です。
これらは鍼灸師が問診などから必要と判断すればみさせてもらう事があります。
特に内臓の不調や頭痛、ストレスといった症状は、舌や腹部に反応がでることが多い
為、みさせて頂くことがあります。
①~④で大体10分が目安かと思います。
⑤症状と、患者様から聞いた情報を基に施術を行っていきます。
施術中のポイント
痛みや、不快感、気分が悪くなる等がありましたら、遠慮なくその時点で鍼灸師に伝えましょう。
実は、患者様の中にも、初めてということから言いづらくて我慢してしまう方が結構います。
たとえ施術中であってもその場で思ったことや感じた事は伝えていきましょう。
そうする事で、お互いの感覚を共有することができ、よりよい施術を実現できます。
⑥施術後は、鍼灸師からのアドバイスを受けてもらい終了となります。
鍼灸師により流派(やり方、考え方)が異なることがありますので、細かい部分に関しては
若干やり方に違いがありますが、施術を受けるまでの流れは基本的に大きく変わりませんので
安心くださいませ。
どんな人が鍼灸に向いているの?
神経系疾患
神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症
運動器系疾患
関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・
外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
循環器系疾患
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
呼吸器系疾患
気管支炎・喘息・風邪および予防
消化器系疾患
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍
婦人科系疾患
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
耳鼻咽喉科系疾患
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
眼科系疾患
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
小児科疾患
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)
※中でも実績が多いのは以下の疾患だと思います。
神経痛、五十肩、慢性腰痛、慢性肩こり、疲労、不眠、眼精疲労、胃腸の不調など。
該当する疾患を抱えている方、是非、鍼灸コースを体験してみてはどうでしょうか
毎日暑くて大変ですよね。水分はマメに摂ってくださいね
猛暑の時は、一度に沢山飲むより、少量を時間をかけて飲むことが大切ですよ
さて、今日は鍼灸を受けたことがなく、興味があるけれどイメージが出来ずに
受ける勇気がでないという人の為に、治療における流れとどのような疾患に向いているのか
を大まかに書いてみようと思います
大体のイメージと自分の抱える疾患が鍼灸に向いているのか参考になればと思います。
施術はどのような流れで行われるの
大きな流れとして書きますね。
①初めにスタッフが患者着を用意しますので着替えて頂きます。
②国家資格を有した鍼灸師によって問診をさせて頂きます。
基本的には、鍼灸師が症状に対する質問をするので、答えて頂ければよいかと思 います。
ポイントは、一番気になる事だけではなく、極力、色々な症状を全て伝えることが大切です。
過去に大病をした、不眠である。冷え性である、頭痛がある、便秘症、ストレスを抱えやすい、
何でもよいので伝えていきましょう。
そうする事で根本にある原因に辿り着きやすくなるのです。
また症状以外にも鍼灸師と患者様が信頼関係を作る場でもあります。
痛みに弱いですとか、鍼は興味あるけど少し不安です!とかでも構いませんので、患者様に
ある不安はここでしっかりコミュニケーションをとる事で、不安を取り除いていきましょう。
③脈診をします。
手首のあたりに触れる脈の状態をみさせてもらいます。
初めて受けられる方には、鍼灸師が「なぜ?」と思う方が大半だと思います。
東洋医学の観点から、この脈の状態によって鍼灸師は患者様の状態を把握する事があります。
脈だけで判断する事はありませんが、脈の情報から使うツボや、鍼の太さ、刺入深度、刺入時間
などを決めていくことがあるからです。
例えば単純なことでいうと、脈が速い人は頭痛が起きていたり、熱っぽかったりする事があります。
そういった脈状の人へ強刺激は禁物とされています。
こういった時は、脈を落ち着かせる為、細い鍼で刺入時間を短くしたりするなどの対処をします。
このように、脈診は時に施術する時の判断要素として使われる場合があります。
ですから、鍼灸師から脈を診させて下さいと言われた時には、大体、こんな内容の事を
調べてるんだなぁくらいに思ってくださいね(笑)
実際、脈診にはもっともっと複雑で沢山の考え方が
ありますがここでは割愛しますね。
【番外】
もし風邪などで熱が出た時、あるいは頭痛が激しい時は、どちらかの手首の脈に軽く中指で触れて
みてください。
きっと、いつもより脈が速く、脈が強く打っていると思います。
鍼灸師では脈が浮いていると言いますが、脈が浮いてる時の強刺激には注意しましょう。
特に頭痛の方は、強刺激をすることで、血行がさらによくなり、頭痛が悪化してしまうことがあります。
④望診
舌の状態や顔色、お腹の硬さなど、お医者さんでもやっているような事です。
これらは鍼灸師が問診などから必要と判断すればみさせてもらう事があります。
特に内臓の不調や頭痛、ストレスといった症状は、舌や腹部に反応がでることが多い
為、みさせて頂くことがあります。
①~④で大体10分が目安かと思います。
⑤症状と、患者様から聞いた情報を基に施術を行っていきます。
施術中のポイント
痛みや、不快感、気分が悪くなる等がありましたら、遠慮なくその時点で鍼灸師に伝えましょう。
実は、患者様の中にも、初めてということから言いづらくて我慢してしまう方が結構います。
たとえ施術中であってもその場で思ったことや感じた事は伝えていきましょう。
そうする事で、お互いの感覚を共有することができ、よりよい施術を実現できます。
⑥施術後は、鍼灸師からのアドバイスを受けてもらい終了となります。
鍼灸師により流派(やり方、考え方)が異なることがありますので、細かい部分に関しては
若干やり方に違いがありますが、施術を受けるまでの流れは基本的に大きく変わりませんので
安心くださいませ。
どんな人が鍼灸に向いているの?
神経系疾患
神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症
運動器系疾患
関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・
外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
循環器系疾患
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
呼吸器系疾患
気管支炎・喘息・風邪および予防
消化器系疾患
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍
婦人科系疾患
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
耳鼻咽喉科系疾患
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
眼科系疾患
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
小児科疾患
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)
※中でも実績が多いのは以下の疾患だと思います。
神経痛、五十肩、慢性腰痛、慢性肩こり、疲労、不眠、眼精疲労、胃腸の不調など。
該当する疾患を抱えている方、是非、鍼灸コースを体験してみてはどうでしょうか