下駄骨折
2021/11/24
朝・晩の冷え込みにぷるぷるしてる健康堂久我山院の笹倉です
(ちなみに寒い時に体が震えるのは体が熱を起こして温めようとしているサインです!)
今回は柔整師らしく骨折についてお話したいと思います
テーマは『第5中足骨基部骨折』
この骨折は足の小指側(第5中足骨)の骨折で、階段で転んだ時や高いヒールのある靴を履いて転んで強く捻った時にみられる骨折です
昔は下駄を履いて転んだ人によくみられた骨折だった為、「下駄骨折」という別名でよばれることもありますね
症状は足背~小指側にかけての腫脹・圧痛・皮下出血です
ケガをした直後は捻挫とよく似た症状なので判別が難しいため、レントゲン検査してみないとなかなか気づくことができません
骨折後は3~4週間の固定の後、腫脹・圧痛の軽減を目的とした温熱療法とマッサージ、
それと日常生活に支障がでないよう関節の拘縮予防のため足部の関節運動を行います
現在通院している患者さんは、一生懸命リハビリに励んでいます
とくに足指を使ってタオルを手前に引き寄せる運動がとくにキツイようです(笑)
このように当院では骨折後のリハビリも積極的に行っておりますので、
よろしければいつでもご相談ください