熱中症対策

2021/08/09
こんにちは。

オリンピックも閉幕し、連日、テレビに噛り付いて観ている方も
多いのではないでしょうか?
また、これから甲子園、パラリンピックも始まり、まだまだこの猛暑の中でスポーツが
繰り広げられる毎日です。

緊急事態宣言下では3密を守り、
あまり外出先で大勢の観戦ではなく、
自宅での観戦の拡大が、感染の拡大を防げれば良いですね。

ただ、自宅での観戦でも気を付けなればならないものがあります。
それが『熱中症』です。

厚生労働省のHPでも注意喚起を促していますが
新しい生活様式として、熱中症予防×コロナ感染防止を推奨しています。

その中では

●マスクの着用により、熱中症のリスクが高まります。
 ・マスクを着けると皮膚からの熱が逃げにくくなったり、
  気づかないうちに脱水になるなど、体温調整が
  しづらくなってしまいます。
  暑さを避け、水分を摂るなどの「熱中症予防」と、
  マスク、換気などの「新しい生活様式」を両立させましょう。

 ・屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、
  マスクをはずすようにしましょう。

 ・マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避けましょう。

●喉が渇いていなくても、こまめに水分補給をしましょう!
 1日あたり1.2ℓを目安に、大量に汗をかいた時は塩分補給も忘れずに!

●室内では・・・
 扇風機やエアコンで温度を調節
 遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
 室温をこまめに確認
 WBGT値(気温、湿度、輻射(放射)熱から算出される暑さの指数)も参考にしてください。
 運動や作業の度合いに応じた基準値が定められています。
 環境省のホームページ(熱中症予防情報サイト)に、観測値と予想値が掲載されています

●屋外では・・・
 日傘や帽子の着用
 日陰の利用、こまめな休憩
 天気のよい日は、日中の外出をできるだけ控える
 
●体の蓄熱を避けるために
 通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する
 保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす

 とあります。

 それぞれにあった生活環境があるかとは思いますが、
 暑さに負けず、気を付けていきましょう!