暑い夏なのに身体は冷える?
2021/07/29
こんにちは(^^)
連日暑い日が続いていて、いよいよ本格的に夏が始まった感じがします。
ニュースでも、熱中症の注意喚起がされていたり、最近ではオリンピック選手や高校生のスポーツ選手など本来体力のある人でも熱中症になっているのを見かけるので、異常な暑さだと思います☀️
熱中症は生命に関わることもあるのでほんとに気を付けたいですね💦
ですが、ここからはタイトルにあるお話しで、この時期に患者さんの治療していると意外に身体が冷えている方をよくお見かけします。
こんなに暑いのになぜ身体は冷えるのか?
実は夏は身体が冷えてしまう要素がたくさん存在します。
室内はどこも冷房が効いていて、コンビニやスーパーがあり、自宅に冷蔵庫があるため、冷たい飲み物や食べ物もすぐ手に入ります。そして夏が旬の食材というのは身体を冷やす作用のものが多いです。
また身体というのは汗をかいて身体から熱を逃がし冷まそうとします。
なので、気温が高い外を歩いて汗をかき、汗をかいたあと部屋に入るとクーラーの冷気にあたり、さらに冷たい飲み物を飲んで、さらにアイスを食べて・・・
とどんどん身体を冷やすことになります。
時々ならばほとんど問題にはならないですが、これが習慣になってしまうと身体が冷えてしまい様々なトラブル原因となってしまいます。
とくに夏に身体に冷えを溜め込むと、秋冬になって調子を崩す(ぎっくり腰や寝違え、胃腸のトラブルなど)ことが多いです。
そのために今の自分の状態を感じつつ、身体を冷やしすぎないように心がけることが大切です。
なかなか感じることができなければ、お腹を触ってみたり、舌を見てみてください。
触ってみて冷たかったり、舌が青色や白っぽい色をしていたら身体冷えのサインのひとつなので、冷たいものの取り方には注意が必要です。
これからも暑い日は続くと思いますが、熱中症はもちろん夏の冷えにも注意して乗りきって行きましょう!