春一番
2021/02/25
こんにちは。
最近は暖かい日も少しづつ感じるようになり、まさに三寒四温という、
三日間の寒い日が続くと四日間の暖かい日が続くような感じになってきましたね。
今年は春一番も2月4日に吹いていて、これは1951年に観測統計開始してから
最も早い発表になるそうです。
ちなみに、今までは1988年の2月5日が最速だったそうです。
そんな中、気になってくるのが花粉情報になりますね。
日本気象協会の発表によると、関東の飛散状況は例年より少なくが
昨年に比べれば非常に多いという発表なのです。
結局どっちなの?とよくわかりませんが、私はもう目や鼻に花粉症の症状が出始めています・・・。
私が現状、丁度よい花粉症の症状がある状態で、鍼灸師として花粉と
日々格闘しているのですが、鍼灸も鼻がグチュグチュの状態や目が腫れあがった
状態だとすぐに収まるということはないですが、焼け石に水とは言わないまでも
鼻の通りが少しづつ改善されます。
理想としては、花粉症の症状が出る前に、鍼灸で身体の免疫力や自律神経を
整えておくと症状がかなり抑えられます。
東洋医学でいうと『気』や『津液』を整えることで改善を促していくことになります。
ここで花粉症に効くツボを軽くご紹介
●迎香(げいこう)
左右の小鼻の脇にあるくぼみ、押して響くところ
効能:鼻炎・花粉症
両方を人差し指で気持ちいい程度の圧で押します。
●印堂(いんどう)
眉毛と眉毛の間。眉間の真ん中の部分
効能:鼻炎・花粉症・不眠症
人差し指を重ねて印堂に置き、後頭部に向けて垂直に押します。
●足三里(あしさんり)
脛(すね)にある太い骨を下から上にあがり、膝の下あたりで止まったところの外側のくぼみ
効能:病気予防、免疫力向上、胃熱の抑制…etc 万能のツボです。
ツボ以外にもセルフケアとしては
花粉症はアレルギー反応によるものなので、反応の出やすい目や鼻、口、腸に
過剰な負担をかけないことも大事です。
インスタント食品や過度の辛い物も刺激物になるので避けた方がよいでしょう。
また、睡眠不足も自律神経を乱す原因となるので早めの就寝をおすすめします★