健康セルフチェック ~舌診篇①~

2020/10/28

こんにちは~☆

いつもお読みいただき、ありがとうございます(^^

今週も、きっと、いろんなことがありましたね~☆

みなさん、一人ひとりの心の中に「私の気持ちなんか、誰にもわからないよね!」っていう思いの一つや二つありますよね。

いろいろストレスに晒されている間は苦しいけれど、出口に辿り着いたら、新しい景色が待っている!って信じてみませんか(^^

なぜなら、出口がわかっているときってそれに向けて頑張る気力が湧いてくるからです!

そこに気付けたら、出口から逆算するためには、現状(今の自分がどんな状態か)を見つめ直してみることが大事だと思います~(^^

 

「今の自分がどんな状態か」見つめ直すっていっても何から始めたらいいかわからないって声が聞こえてきそうです。

 

そこで、今回は、誰にでも簡単にできる舌をテーマにした健康チェックをしていきますので、みなさん、少々お付き合いくださいね(^^

 

やることは至ってシンプルです。

鏡とにらめっこ。

ほんと、これだけです。

 

普段やっている歯磨きやオシャレ、うがい・手洗いをするときに目の前にある鏡に向かって、ちょっと自分の舌をべーっと大きく舌の根元まで出してみてください。

 

いつもお食事やおしゃべりの際に頑張ってくれている舌ですが、実は、舌には、さまざまな情報が隠されているのです~☆

 

色や形、苔の状態などを観察すると、なんと今の自分の体内の状態が見えてくるんです。

 

中医学では、カラダをひとつの有機体として捉えています。

体内の状態は何らかの形で体表に現れてきます。

特に舌は表面の粘膜の新陳代謝が盛んで、3日ほどで新しいものと入れ替わります。

ですから、舌には病気のサインがあれば、迅速に反映されます。

また、舌は粘膜が薄いので、粘膜の下の血管を流れる豊富な血液の状態がよく見えます。

だから、血液の色が舌に反映されやすいという訳です。

 

レントゲンも血液検査もない時代に、カラダの中の様子を客観的に正確に捉えるために驚異的に発達した技術が舌診です。

舌診に、特別な道具はいりません!

適当な光と、自分の舌を見るための鏡があれば十分です。

 

あとは、舌診に関すると知識が必要ですので、何回かに分けてここでお伝えしていきますね。

舌を観察するだけでは、レントゲン検査のように具体的にその臓器にどのような病気があるかまで判断することはできませんが、自分や大切な家族の大まかな体調を知り、放っておくとかかり易い病気に備えることはできます。

 

ちょっと前置きが長くなってしまいましたので、今回はまず舌を見るときの基準となる正常な舌ってどんな状態かについてお伝えします。

 

ズバリ、健康的な舌は、「淡紅色」で、「白い舌苔が薄くついている」のが理想的です。

 

早速、鏡をご覧になられて、これに近い状態のあなたは、健康的な生活を送っている可能性が高いですよ~☆それがわかっただけでも少しホッとしますよね(^^

え~っ、私の舌はそうじゃなかった!と嘆いているあなたも、凹まなくても大丈夫!!

舌の状態はその日の体調や食事によっても変化しますので、体調に明らかな異常がないようでしたら、正常な舌の状態はあくまでも指標として捉え、そんなにこだわり過ぎなくてもいいと思いますよ~☆

気にしすぎるとかえってストレスになっちゃうので、参考程度にしてくださいね(^^

 

じゃあ、病気のときの舌の状態はどうなの?っていうのが気になると思います。

その他の具体的な舌の状態からわかる健康状態については、いつかまたからだの授業をする機会に順次お伝えしていきますね(^^それまで楽しみに待っていてください~☆

どうしても待ちきれない方は、鍼灸院や漢方薬局などにいる舌診が出来る専門家に気軽に相談してみたらいいと思いますよ~☆

 

今回の内容が、たまたまご覧になられた方にとって、体調の変化に気付き、健康を管理するための有意義なツールとして活用していただければ幸いです。

 

Have a wonderful day.