産後の骨盤矯正
通常の骨盤矯正と産後の骨盤矯正では、目的が異なります。
通常の骨盤矯正は、日常生活のなかのさまざまなクセが原因で生じた、骨盤のズレを正すことが目的です。しかし産後の骨盤矯正は、妊娠や出産に伴う骨盤の開きやズレを元に戻し、骨盤底部の筋肉を強化することを目的としています。
そこで産後の骨盤矯正では、施術者が手を用いて、開いた骨盤を外側から内側へゆっくりと圧をかけて引き締めていきます。さらに、骨盤を左右上下に押したり引いたりすることでズレを調節し、もみほぐしによって骨盤底部の筋肉に刺激を与え、筋力の強化を図ります。
産後の骨盤を整えることでどんな悩みが解消されるのか
せっかくプロに施術してもらうのだから、色々な悩みをまとめて解決したいですよね。では、産後の骨盤矯正を受けることでどういった悩みが緩和されるのでしょうか。
1.ぽっこりお腹、お尻のたるみ
骨盤が開いてしまうと、内臓も垂れ下がってきてぽっこりとしたお腹になってしまいます。また、妊娠中に正しい姿勢を維持できずにいると、筋力も低下してしまい、お尻もたるんできます。骨盤と内臓を正しい位置に戻し、骨盤底部の筋肉を強化してお尻を支えられるようにすることで、スタイルアップが見込めます。
2.尿漏れ
妊娠や出産が原因で、骨盤の底にある筋肉が弱まってしまうことがあります。尿や便、経血をコントロールしている骨盤底部の筋肉を鍛えることで、尿漏れの改善が期待できます。
3.腰痛
妊娠中の重たいお腹を支えるために反り腰になっていたり、産後に赤ちゃんを抱っこして下半身に負荷が掛かったりすると、腰痛を引き起こすことがあります。骨盤のズレを直しつつ、姿勢が乱れたまま固まってしまった筋肉をほぐすことで、腰痛の緩和へ働きかけます。
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