読書の効果
2019/03/25
最近暖かくなってきましたね!
全国いろいろな場所で桜の開花宣言を聞くようになってきました。
ところでみなさん、身体の調子はいかがでしょう?
暖かくて調子が良い!という人もいれば、身体がだるくてつらいと感じる人もいるのではないかと思います。
どうしても季節の変わり目は自律神経が過敏に働き、だるさや、つらさを感じやすいかもしれません。
そんな方にお勧めなのは読書です。
え、っと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、読書には様々な効果があるといわれいます。
一人で静かに読書をすることで、身体をリラックスさせる副交感神経を優位にし、心拍数を下げ、筋肉の緊張を緩和します。
一説によれば、読書は68%もストレスを低減し、音楽鑑賞、散歩、ティータイムよりもリラックス効果が期待できると言われています。
それでは僕のおすすめというか、読書をはじめやすい本を紹介したいと思います。
それは『本屋大賞』にノミネートされた作品です。
『本屋大賞』とは、新刊書を販売している書店で働く書店員さんの投票で決定する文学賞のことです。
600人以上の書店員さんが実際に読んで「面白かった」「お客様にも薦めたい」「自分の店で売りたい」と思った本に投票するので、かなりの確率で高い質が担保されていると思います。
過去の大賞は
2018年『かがみの孤城』辻村深月
2017年『蜂蜜と遠雷』恩田陸
2016年『羊と鋼の森』宮下奈都となっています。
個人的なお勧めは2007年第2位『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦。
2010年第3位『横道世之介』吉田修一。2012年大賞『船を編む』三浦しおん。2018年大賞『かがみの孤城』辻村深月です。
暖かい中、桜の木の下でゆっくり読書をして心も身体も癒してみてはいかがですか?
スタッフ石川