温度変化の影響
2018/12/12
皆さまこんにちは。
ついに冬らしい気候になって参りましたね。
今月の前半は20度近くあったというのに突然の冷え込みで、
お身体を壊されたりはされていないでしょうか?
この温度変化、身体に大きな負担をかけてしまいます。
とくに、前日との差が大きい場合は、要注意です!
今年は特に、最高、最低温度が大きく上下しますよね。
身体に影響を与えやすいのは、5度以上のさがある時だそうです。
身体の機能というのは、寒さ暑さを体感するまでに、
気温の変化から体温を守るため、体内活動が活発になります。
健康な身体であれば、皮膚が外気温を感じて、
体温の維持のための対応がスムーズに進みます。
季節の移り変わりに合わせて、徐々に慣らしていくのですね。
でも、その変化に慣れ切らないうちに5度以上の急激な
気温の上下が繰り返されると、脳卒中や心臓発作が
発症しやすくなるそうです。
ですので、最高気温が前日に比べて5度以上の変化がある場合、
”脳卒中注意報”や”心臓発作注意報”が出たものと
とらえ、警戒する必要があります。
温度差は、前日との差だけではなく、1日の中でも朝晩で
かなり違う場合もありますし、
室内と外など、行く場所によって変わる場合もあります。
家の中ではなるべく温度を一定に保ち、着るものも
体温調節しやすいものを選んで身体の負担を
減らし、厳しい季節を乗り切りましょう!