寒い冬に備えましょう

2021/11/04
こんにちは!
11月に入りだいぶ冬に近づいて来ましたね⛄

最近は、いくらか冷えが和らぎ過ごしやすい日が続いていますが、今後はより寒くなってくることが予想されます☃️

秋冬は乾燥と冷えが気になる季節です。
前回のブログでは乾燥対策についてお伝えしたので、今回は冷え対策についてお伝えしていきたいと思います。

冷え対策でまずお奨めしたいのは、前回のブログでも触れていましたお灸です。

お灸は冷えにとっても効きます!

ですが、お灸受けたことのない方にお灸について伺うと、熱そうや火傷しそうで怖いというお話しをよくお聞きし敬遠されがちです。

なのでここで当院が使用するお灸について少し説明させて頂きます。

当院の使用するお灸は比較的マイルドで、多くの方が温かくて気持ちがいいと仰います。
また、もし熱さを感じたとしてもその時点で取ってしまうため、熱いのを我慢していただくこともなく、火傷するリスクも最小限になるように細心の注意を払って行います。

こう説明すると、お灸を受けたことのない方からは「そのくらいで効くんですか?」とよく質問されます。
それがとても効きます!

「毎年冬になると足が冷えて困っていたのが、お灸を受けるようになってから冷えるのがなくった」
「平均体温が35℃台だったのが、36℃台になり、冷えをあまり感じなくなった」

上記のような報告を当院の治療を受けた患者様から頂くことがよくあります。

お灸の効果恐るべし。。

お灸は当院では、鍼灸治療の中で受けることができます。

また最近では、ドラッグストアなどで台座灸といった一般の方も使用できるお灸が売られているので、それでご自分でもできます。(※ただし一般用の台座灸でも使用法を間違えると火傷のリスクは高まりますので、初めての方は正しい使用法を知っている人に相談してから使うのをお奨めします)

それでもやっぱりお灸が怖い方や、なかなか鍼灸院に行く時間が取れない方は、効果は下がりますがドライヤーやホッカイロなどを代用する方法もお奨めです。

・ドライヤー
足の冷えが強い方は、足の内くるぶしの上にある「三陰交」や膝下すね辺りにある「足三里」というツボにドライヤーを当てます。(火傷しないために少しチリっとした熱さを感じたらすぐに離します。少し休ませてこれを2~3回繰り返します。ツボの辺りを触って少し温かくなっていればOKです)

・ホッカイロ
お臍の中心「神闕」やお臍の下にある「関元」というツボの辺りにホッカイロを当て温めます。(長時間当てすぎると、低温火傷になったり部分的に汗をかいて冷えるので、15~20分位時間を決めて当てるのがお奨めです)

上記の方法は手軽にできて、意外に効果は高いのでぜひ一度お試しください。
それでもなかなか冷えが改善されない方は鍼灸治療を受けていただくことをお奨めしますので、当院にお気軽にご相談ください。

冷えは万病のもとと言われています。

冷え対策をしっかり行い寒い冬に備えましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました!