肘内障の夏

2020/08/31
  残暑がまだまだ厳しいですが皆様いかがお過ごしでしょうか? 

 突然ですが「シンクロニシティ」というのばご存知でしょうか? 
「意味のある偶然の一致」とも呼ばれるもので普段起きない事が続けて起こったり、  滅多に起きない偶然が重なる事みたいです。
 飲食店なら数年売上のないメニューが続けて注文が入ったり、 昔の写真を整理していたらその写真の人から突然電話あったり、 結婚した相手の両親と自分の両親と結婚記念日が同じなど様々です。

  今年の夏私に起こったシンクロニシティは肘内障です!肘内障とは2歳から6歳頃の子供に見られる肘の亜脱臼です。主に腕を引っ張った際に肘にある輪状靭帯という手首を回す際に使われる靭帯が外れてしまう状態です。
  小さな子供は身体が未発達の為、この靭帯が完全にハマっておらず腕を引っ張ったりなどで外れてしまいます。いつも通り子供の手を引いたら急に泣き出し手をだらんと伸ばしたまま痛がるという、親など当事者からするとパニック必須の状態です>_<

  子供に申し訳ない気持ちや障害残ったらどうしようなど色々不安になると思いますが後遺症など残る事はまずありませんし処置した後は直ぐに肘内障がなかったかのように元気に遊べる様になるのがほとんどなので安心して下さい!

  この症状は整骨院で数年働いていると1回あるかないかの症状なのですが私はこの夏1週間の内に2度肘内障を対応しました。という私の夏の思い出でした!

  9月もまだ暑いので熱中症に気を付けてお過ごし下さい!