桜。

2020/03/18
こんにちは。

未だ新コロナウイルスの猛威が衰えず、卒業式等の式典やスポーツ、イベントなども
中止になり、一日も早く平和な日常に戻ることを願うばかりです。

ただ、こうも連日、TVやネットでの暗いニュースしか観ないと
気持ちも滅入りますし、少しでも明るいニュースはないものかと探しても
🌸の開花が東京でも始まったというくらいでしょうか・・・。

今は不必要な外出は避ける方が良いのかもしれませんが
せっかくのの季節なので、少しの時間でもそういった
気を和ませるものを観たりする時間は良いことですね( ˘ω˘ )

常にウイルスに怯え、気を使っている状態はずっと肩に力も入りますし
交感神経が優位な体になっており、頭も体も休めません('Д')

ジム施設や体育館などが休館のところもあり、
運動ができる場所も今は限られている中、
頭も体もリフレッシュはしておきたいですね。

最後に、まだまだ花粉に苦しんでいる症状の方に
東洋医学的な漢方のおススメご紹介です。

花粉症といっても目に症状が強い方や、鼻水やくしゃみが止まらない方が
いらっしゃいます。

私も目に強くくるタイプの花粉症なのですが、そういう方には
『葛根湯(かっこんとう)』がおすすめです。
風邪のひきはじめの漢方でおなじみではありますが
基本的には上半身の病に効果があり
私も目がかゆい時に『葛根湯』を熱いお湯とともに飲むと楽になります。

次に、冷えやくしゃみなどの粘着性のある水っぽい鼻水が多い方には
『小青竜湯(しょうせいりゅうとう)』がおススメです。
『小青竜湯』は涙、汗、痰、よだれ、鼻水など水分が過剰な方に
効果があるとされています。

また、マスクをしている中で鼻水がタラっと垂れてきてしまうような
水溶性の高い鼻水が強い方は『麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)』が
良いとされています。

よく西洋的な薬は副作用があり、漢方薬は副作用がないと
思われる方もいらっしゃいますが、漢方薬にも服用を間違えると
マイナスにはたらくことがあります。
例えば、葛根湯も汗を出す働きがあり、汗をかいている状態で飲んでしまうと
更に汗を出してしまい脱水症状になったりしてしまいますので
不安な方は、漢方専門のお医者さん、薬剤師さんにご相談してみてください。

基本的に自分で気を付けることとしては、水分を取り過ぎず、
刺激物などの飲食は極力避け、冷やさないというのが良く、
栄養を摂ることで滋養していくことを心がけましょう!