ビックリなニュース

2019/12/16
はじめまして!
久我山院の武藤です。
3月卒業予定の鍼灸の学生です。
これからよろしくお願いします^^

さて、今回は私が最近見たニュースでビックリしたことをお伝えします。
「薬剤耐性菌」という言葉、ご存じですか?
身体に悪い菌が入ったとき、人はどこかしら体調が悪くなります。
お医者さんにいって抗生物質を処方され、そのお薬を飲んで菌をやっつける。
身体を守るための「抗生物質」ですが、なんと、菌も菌で生き延びるためにお薬に負けないように進化しているようなのです!
それが「薬剤耐性菌」と呼ばれるものです。
簡単に言えば、「薬が効かない菌」ということですね><
そのニュースでは、日本で年間8000人以上の方が「薬剤耐性菌」が原因で亡くなっているとのことでした。
なぜそんなことになってしまったかというと
・念のため・・・と必要のない場面で抗生物質を処方されて飲んだこと
・患者さんが必要ないと言われたにもかかわらず抗生物質を求めて飲んだこと
など、抗生物質の蔓延が指摘されていました。
この薬剤耐性菌のせいで、将来術後の合併症で起こりえる感染症の対策ができないため手術自体ができなくなる可能性があるみたいです。
それは、、、こわい。。。。。

私は父に昔から
大事な時に効かなくなるから、風邪で抗生物質は飲むな!
と言われて育ってきました。
そのせいか、私は風邪を引いても自然治癒派で
薬は飲まずにひたすら寝るタイプです。笑

小さいときは父に言われたことの意味が良くわからなかったのですが、
このニュースを見たときに
父~~~~~!!!そういうことね~~~~~!!!
となりました。

自分の身体の中にいる菌が進化を遂げているかどうかは目には見えないので、
私たちにできることは、日々予防を含めた体調管理をして常に健康でいるよう努めることしかないのかもしれませんね。

そんなときに鍼やお灸はもってこい!
と私は思っています^^
鍼やお灸は自己免疫を高めてくれるからです。
体調が悪いときも、そうでないときも、是非健康堂で施術を受けて元気な体を維持しましょう!!!