果物の効果

2018/09/19
皆様こんにちは。

最近やっと涼しくなってきて、過ごしやすい日が多いですね(^^)

私は先週少し休暇を頂きまして、岡山の方へ旅行に行ってまいりました。

岡山といえば果物大国。桃やマスカットなど、堪能してきましたよ!

普段あまり果物を口にしない生活なのですが、やはり新鮮な果物は元気が出ますね。

そんなわけで、本日は改めて、果物の栄養など調べてみました。



●ビタミンC

抗酸化作用があり、鉄分の吸収や促進、がん予防、抗ストレス等の効果があります。

熱に弱く、調理すると失われやすいので、

生のまま食べられるもので摂るのが効果的です。


●ビタミンB群

エネルギーの供給や代謝に関係していて、失われると疲れやすくなります。

脂肪肝の予防等にも効果があり、中でも葉酸は成長・妊娠に必要な成分なので、

最近は認知症予防効果も認められています。


●ビタミンA

成長に関係していて、妊娠時や乳児にとって特に必要なビタミンとなります。

また、視力にも関係し、視力を正常に保つ機能があります。

抗酸化作用による免疫力強化、更にがん抑制効果があることが分かっています。


●ビタミンE

抗酸化作用と、それを介して体内の細胞の膜を安定させる作用があり、

老化防止やがん、高血圧、動脈硬化、白内障などの生活習慣病等を予防します。


●カリウム

高血圧や脳卒中等と関係する、食塩に含まれるナトリウムの排泄を促す効果があります。

カリウムは調理によって失われやすいので、

こちらも生でそのまま食べられるものが最適です。


●食物繊維

便秘予防のほか、糖質、脂質の吸収を遅くしたり、発がん性物質等の排泄など。

善玉菌の増加促進、悪玉コレステロールの上昇を抑える働きで、

生活習慣病を予防する効果があります。

また、干し柿等のドライフルーツには、食物繊維の量が多く含まれています。


●有機酸

くだものを食べたときに感じる酸味は、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸等の有機酸。

これが爽快かつ清涼感を与えてくれます。

クエン酸やリンゴ酸は、糖質がエネルギーに順調に転換していくために

不可欠な成分です。

なので、疲労回復に効果が高いのです。

また、有機酸は鉄の吸収を高めるので、貧血の防止効果があります。


●ポリフェノール類

果物の色素や苦み、渋みの成分で、活性酸素を除去し、

生活習慣病等を予防する効果があります。

特にかんきつ類に多く含まれ、抗酸化作用やビタミンCの機能を高めて

血管を丈夫にし、出血を防ぐ効果もあります。

殺菌作用による口臭の予防、血圧を下げる作用や、

動脈硬化予防やがん予防にも効果的です。



なんとなく栄養があるんだろうな…くらいの気持ちで口にしていた果物ですが、

かみ砕いて調べてみると、色々な効果がある事が改めてわかり、

もっと考えて食べるようにしたいなぁと、

意識が変わるきっかけになりました(^^)

身体は食べるもので出来ている、といいますし、

今後もっと身体をいたわる意味でも、果物をたくさん食べたいと思います!